原辰徳監督が退任された。
あらためて その功績の大きさに驚くのと
背負ってきたものの大きさ、覚悟にも驚く。
チームを愛し、ジャイアンツをジャイアンツであらしめた
昭和を知る監督であった。
勝っても負けても 原ジャイアンツ。
ありがとうございました。
1つ1つの言葉が すーっと 入ってくる
予定調和でもないのに、違和感がない
そうだよなって 思わせてくれる言葉だった。
原監督の言葉
「勝ち続けるということは、同時進行で衰退し続けるということ」
「打順を帰ることが目的ではない。いかに打線としてつながり、いかに点を取り
いかに相手チームを嫌がらせるかが大事なんだ」
「結果として打順が変わる、変わらないは関係ない。」
~ 監督を務めた間、支えになったこと
「長嶋さんから『来季から原君、君が監督だ』と言われた。
なんとも言えない緊張、不安、しかし長嶋さんから命を受けたということが、
ずっと支えになってきた。ファン、スタッフ、選手の皆さまへの感謝と同時に
多少の満足感がある」
~選手たちに伝えてきたことは何か
「チームは個人ではない。巨人である。勝つことに集中し、それを励行できなければ、
チームの一員ではないと言い続けた。僕の存在を踏み台にして、次につなげてほしい」
~父の言葉
「正々堂々と勝負する」
「悩んだら、床に入らずに椅子に座って考える」
「お前のほうが野球も、人を扱うのも上手だ」という言葉は活力になっていた。
~監督人生で学んだものは
「「ありきたりだが、我慢。我慢は人を成長させ、周りを成長させる。
今後も短気にならずに、周りに感謝しながら
我慢が自分を育てる基本だ
と頭のど真ん中に置いて生きていきたい」
~「夢の続き」は達成できたのか
「夢の続きをやり遂げることができ、満足している」
~ファンにつたえたいこと
「巨人軍は永久に不滅でずっと前に進んでいる。
いい形で引き継ぐことが、私に残された仕事で、次期監督の成功
チームの隆盛につながる。ファンの皆様には新しい監督、チームに
温かい声援を一層、送っていただければ。その一人として一緒にスクラムを組む」
オーナーの言葉
「監督の用兵、采配で何とかここまで乗り切った」
「原監督は巨人軍の宝であり、野球界に貢献している至宝」
「他球団なら2位は退任させられる成績ではないが、巨人は常勝という宿命を背負わされている。
さらに強化する区切りに来ている」
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